【ベトナム旅行に行ったら絶対に食べてほしい米料理5選・生春巻き】

【ベトナム旅行に行ったら絶対に食べてほしい米料理5選・生春巻き】

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今回は、絶対に食べてほしい米料理5選は、ベトナム料理の中でも特に女性に人気のある、生春巻き(Gỏi cuốn)をお伝え致します。
揚げ春巻きもありますが、今回は、生春巻きをお伝えして参ります。
エビや野菜などの具を、半透明の薄い皮で包んだ料理、こちらも列記とした米料理です。
中の具材を包む皮ですが、ライスペーパーと呼ばれていることから、お米から作られています。
皮の製法は、鍋に布を張り独特の蒸し器を使って、ひいた米と水で作った生地を、布の上に薄く広げて蒸しあげてつくります。
そして、これをはがして台上にて乾燥させ、春巻きの皮となります。
春巻きの皮は、実は生春きと揚げ春巻き両方とも同じ米の皮を使っています。
生春巻きは、見た目が鮮やかなことから女性にとても人気の高い料理であり、ご自身でお好みの具材を選んで巻けるので、さまざまなスタイルの生春巻きができます。そして、なんといっても生春巻きと揚げ春巻きはつけダレが命です。当店では、オリジナルのつけダレを使っておりますが、基本的なスイートチリソースやベトナム本場の魚醤ヌックナムから作る春巻きのたれでもかなりの絶品です。
ベトナム本場のつけダレが苦手な方でも市販のドレッシングで十分な美味しさが楽しめます。
日本のスーパー等ではだいたいたい直径20cm位のライスペーパーが、多く売られていますが、ベトナムでは厚みや大きさは実に様々で、地域によっても様々です。
また、ライスペーパーは乾燥しているので使用する際には、ボールなどの器に入れた水に浸す様子を目にしますが、実は意外とすぐにやわらかくなるので、少し固いうちに使うくらいがちょうどいいです。
また、日本の家庭では、すでに出来上がった状態の生春巻きを食べていますが、ベトナムの家庭ではもっと賑やかに大胆に食べられています。手巻き寿司を巻くように、自分で作るスタイルが好まれているのです。テーブルにいろんな野菜を準備しておき、自分の好きな具材をのせていき、手巻き寿司を自分で作って食べる感覚のように巻いて食べています。
ご自身で巻いて食べる手巻き生春巻、ぜひ、お試しになってみてください。きっと生春巻きの意識が変わります。