「白米は体に悪い」

みなさま、おはようございます。
今回は、最先端の医学では「白米は体に悪い」が常識をお送り致します。
「白いごはんが好き」という方は、非常に多いと思います。このことから厚生労働省と農林水産省が発表している「食事バランスガイド」では、白米をお茶碗で1日に3~5杯食べることを進めています。
ですが、膨大な研究論文から科学的根拠に基づいて分析したデータを見てみると、白米は1日2~3杯でもすでに糖尿病のリスクが上がり始める可能性があるんです。
『身体に良い炭水化物』、『身体に悪い炭水化物』。この2つのキーワードを覚えておいてください。
昔から「糖質制限ダイエット」や「低炭水化物ダイエット」なんていうダイエット法がありましたが、エネルギーとなる成分は大きく分けて、たんぱく質、脂質、炭水化物の3つに分けられます。これらのダイエット法に共通しているものがあります。
それは、「炭水化物」の量を減らして、代わりにたんぱく質や脂質の量をやや多めにするということです。

ですが、この炭水化物を減らすべきという考えは、実はおすすめできない方法なのです。それは、炭水化物には、「健康に良い炭水化物」と「健康に悪い炭水化物」が存在しているからなのです。

わたしたちは、最も身近な炭水化物が、白米や小麦粉だと思ったりしていませんか??この白米は精製された炭水化物だから、というべきです。
精製して柔らかくて食べやすい形にすることを「精白」すると表現していますが、お米の場合は「精米」となります。
そして、この精米された「白い炭水化物」は、血糖値を上げたり、心筋梗塞、脳卒中等の動脈硬化を引き起こすリスクが上がるというデータ結果が数多く報告されています。
ところが、玄米のように、精製されない「茶色い炭水化物」の多くは食物繊維などの栄養成分を多く含み、数多くの研究結果で肥満や動脈硬化のリスクをむしろ下げる硬貨があると報告されているのです。要は、すべての炭水化物が悪者ではなく、どんな炭水化物を食べるかで健康に関しては逆の効果があるんです。
この先、精製した炭水化物のことを「白い炭水化物」と呼び、精製されない炭水化物を「茶色い炭水化物」とします。1点注意していただきたいことがあります。それは必ずしも色が重要ではないことを覚えておいてください。
今回は、ここまで・・・
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