【ベトナム料理の葉っぱは、パクチーだけじゃない】

【ベトナム料理の葉っぱは、パクチーだけじゃない】

みなさま、こんにちわ。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。

今回は、ベトナム料理で使われる葉っぱは、パクチーだけではない、をお届けします。
今回ご紹介するのは、『ミント』です。ベトナムでは、ハーブの一種であるミントが飲食店のあちらこちらで使用されています。

ミントにはメントールやメントン、アズレンという成分が含まれており、実はミントには胃腸の働きを整える作用があるのです。
前にもお伝えしたことがございますが、免疫力を高めるためには、胃腸の働きを整えることで免疫力が上がる、ということをブログ記事でご紹介しましたが、免疫力を高めるには、『腸』は重要な要となります。人間の免疫細胞の約6~7割は、腸の中に存在しています。
これらの免疫細胞は、口を通して体内に侵入してきた食べ物の病原体である細菌やウィルスの働きを食い止める役割をしています。
食品工場などで新鮮で衛生管理された食品や真空パック等がされた食品でも実は、全くの無菌状態ということはなく、ある程度の細菌やウイルスは存在しています。また、鮮度が落ちた食品についてはさらに菌が増殖しています。でも、腸内に存在している免疫細胞が完璧なほどの門番をしているので、よほど強敵なウィルスがいない限り食中毒は起こしたりしません。

そして、腸内の免疫細胞は、良質な善玉菌によってどんどんと強くなっていきます。つまりは、腸内細菌の働きを良くし、免疫細胞が強くなれば、イコール免疫力を高くなる、という仕組みなのです。
ミントにはこの腸内細菌を活発にしてくれる作用があります。パクチーが苦手な方は、ぜひミントを食べて免疫力をパワーアップして頂きたい。
当店でお出ししているベトナム料理でもいくつかのメニューにてミントを使用しております。
ぜひ、食べて頂ければと思います。当店のミントは自家栽培のミントで農薬は一切使用しておりません。
またミントには、リラックス効果、冷え性、便秘改善、睡眠不足に硬化があります。
そして、ミントには特徴的な効果があります。それは抗菌作用です。
頭痛や歯の痛みなどでがまんできない、でも薬を飲んだら眠くなるし、どうしよう・・・
などと思ったら、ミントティーなどを飲んで頂くことで痛みを和らげる効果があります。
ぜひ、お試しください。