現代ベトナム料理界の頂点!日本人の味覚に特化していない本格派ベトナム料理店です。 当店は、渋谷にあるベトナム大使館の職員さんも食べに来るベトナム料理店です。
いつも当店のブログをご覧頂きありがとうございます。
多くの人が知っている日本で食べられる有名なベトナム料理といえば?!
●フォー
●バインミー
●生春巻き
でも、ベトナム現地では、これらの料理以外にもたくさんの料理があります。
チェ
バインセオ
バインクオン
バインベオ
バインカイン
ミークアン
その他にもたくさんあります。
ご存知でしたか?
実はフォーはハノイ生まれのソウルフードなので、ハノイで食べるのがオススメなんです。
たとえるならば、海鮮が美味しい北海道に行って、関西の本場お好み焼きが食べたいとっているようなものです。
おいしいたこ焼きが食べたいなら大阪に行って食べるのがおすすめ、とおんなじです。
今回は中部の麺、「ブン」を使った「ブンチャーカー」という麺をご紹介して参ります。
「Bún chả cá(ブンチャーカー)」
とは、実は「Bún(ブン)」という麺と「Chả cá(チャーカー)」という魚の練り物を取り入れた温かいスープに麺が入った料理です。
この麺「Bún(ブン)」自体はベトナム全土で食べられますが、「Bún chả cá(ブンチャーカー)」は中部の港町ダナンの名物料理です。
ベトナム現地では、Bún chả cá(ブンチャーカー)の専門店があるほどです。
ベトナムでは、1杯25,000ドン(約120円)ほどで食べられます。良心的なお値段ですね。
一番上にのっているチャーカー、つまりさつま揚げはプリップリで、細い米麺はするするとお腹に入ってしまいます。そうめんを食べている感覚に近いです。これは朝食から飲んだあとの〆までいつでも食べられそうです。
ベトナム現地のレストランでは、テーブルの上にはヌックマム、マムルォック(発酵調味料)、酢漬けのピクルス、唐辛子、ライムが用意されています。
そのままだと個性的すぎるマムルォックですが、ブンチャーカーに入れるとにおいが和らぎ、味も風味も奥深くなり、スープがよりおいしくなります。
ベトナムの麺料理はテーブルに置かれている調味料で自分流にアレンジするのがベトナム流なんです。
ベトナム人は、まずはお店が作ったスープの味を楽しんで、その後はテーブルに置かれている調味料で自分好みの味にととのえて楽しんでいます。
当店では、残念ながらテーブルに調味料はおいておりません。ですが、現地の味でお出ししております。また、ベトナムには、今回ご紹介したBún chả cá(ブンチャーカー)以外にもいろんな料理があるので、ぜひベトナムに遊びに行った際には、いろんな料理をご堪能頂ければと思います。