現代ベトナム料理界の頂点!日本人の味覚に特化していない本格派ベトナム料理店です。 当店は、渋谷にあるベトナム職員さんも食べに来るベトナム料理店です。
今回は、当店がおいしいという本当の理由をお伝えして参ります。
カラクリの内容
現代の飲食業界って時給がめちゃめちゃ安いんです。
その結果、従業員が満足したお金がもらえてるかっていうとそうではないですね。
誰も幸せではないってことです。
では飲食店側の方は、実は儲かっているんではないか、っていうと実は儲かっていないから、
売上から上がらないつまり、高い給料が払えないという自転車操業なわけです。
ではなんでそんな儲からない仕事をやっているの?っていう質問には、
働く必要がある人達が仕方なく働いているから給料を安く抑えられるんです。
わかりますか?
もし、仮に、
『わたしは、時給900円 1,000円のような安い時給では絶対仕事しませーん』っていう人たちが、
あふれていたら、今の飲食店って成り立たないわけなんです。
では、現代の飲食店やいわゆるチェーン店で食べている人達がどんな人達が多いのかっていうと、
お金がないからできるだけ安く食費をあげたい人たち、なんです。
じゃあ、安い飲食店、チェーン店がなくなったらその人達は、餓死するのかっていうと、
絶対に餓死しないんです。
なぜなら、お店がないなら自炊すれば済むことだからです。
なので、安いチェーン店などが日本全国から無くなったとしても、
本当に困ってしまう人たちって、実はあまりいないんですね。
自炊すれば、安く食べれるから。でも自炊はめんどくさいから、安い飲食店に走るんです。
ただ、このチェーン店がめちゃめちゃおいしいから食べに来てるって人、実はほとんどいません。
たとえ話しをします。
例えば、牛丼の吉野家が日本全国から無くなりました、と仮定します。
その代わりに、決して安くはないブランド思考の高級吉野家がオープンし、
牛丼1杯1,000円の牛丼しか作らなくなりました。
それを見た他の日本全国の牛丼店が同じように高級な牛丼店を次々とOPENさせ、
日本全国の牛丼屋が1杯1,000円が主流になってしまいました。
それでも牛丼が食べたいなら、この1杯1,000円の牛丼をみなさん食べてください。
となったら、みなさんは食べますか?ってことです。
つまり、これがカラクリ。
解説
つまり、こうです。
現在の牛丼屋、並盛の相場が約500円です。
1,000円の牛丼なら利益率が単純に2倍となります。それなら人件費を30%増やしても全く問題ないのです。
つまり、時給1,500円の牛丼屋のお店がつくれるわけです。
そして、原材料費にもお金がかけれるので、もっとおいしい、もっと本物志向の牛丼が作れるというわけ。
要は、利益率が高いお店と、給料が高い仕事だけ残してそれ以外ってのは、働くだけ実はみんな幸せから遠ざかって
いるんです。
別の視点からの解説
では、別の視点から見てみましょう。
みなさまは、ラーメン屋チェーン店の『一風堂』をご存知ですか?
日本国内では、ベージックで安価な白丸元味が1杯 790円です。
では、外国にも展開している一風堂ですが、例えばフランスのパリにも一風堂ってあるんです。
フランスのパリでは、実は同じ白丸元味が約1,500円もするんです。
では、フランスのパリでは1,500円もするから店内いつもガラガラなのか、っていうと、
ご飯時になるといつも混雑しています。
なぜかっていいますと、一風堂を食べたいからなんです。
そこには、安いから食べるっていう理由がないんです。
みんな美味しいから食べに来てるんです。
決してフランスにラーメン屋が珍しいというわけではありません。フランスにはラーメン店めちゃめちゃ
たくさんあります。
しかも、もっと安いラーメン店はいくらでもあるんです。
でも、一風堂のラーメンが食べたいから、1,500円払ってでも食べに行くんです。
それは、高い料金を払って本当の意味でおいしいラーメンを食べたい人たちなんです。
要するに、安い時給で無理やりまわしている飲食店というのは、透過されない限り進歩はないのです。
安かろう悪かろうという商品をたくさん売ることで、回す商売っていうのが成立するからです。
安かろう悪かろうという商品を買った人たちも実は幸せにはなっていないんですね。
そこには、安いから悪いものという根底があるからです。
だったら、ご自宅でちゃんと栄養価のあるものを作って食べた方がいいんじゃないでしょうか。
でも、外食で本当に美味しいもの、いいものを食べたいのだったら、高価にはなりますけど美味しくて価値のあるものを
食べた方がいいんじゃないでしょうか。
当店では、過去にツイッターでこんなツイートをしました。
『当店のメニューが美味しいと言われる訳。
当店では家賃、広告にお金をかけずに原材料と人件費にお金をかけている。
でも都内アジアン料理店は家賃が高く、原材料や人件費にかけられないし、かけたら利益ない。
つまり儲けがなくなるということ。そこには美味しいという文字はない。』
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東南アジアの激安な屋台に行くとわかりますが、何の油だかわからない粗悪な油を使った屋台がたくさんあるのを
御存知でしょうか。
あるいは、中国では安い肉まんを作るために中身の具材の中にダンボールを混ぜた具材を仕込んでいるとか、
排水管に溜まった油を使っているとか、つまり安く作ろうとするとそういうものが発生してしまうのです。
もう一つ怖いことを言います。
実はベトナムにもそういった事例があります。
ベトナムにある大手チェーン店のフォーのお店にホルマリンが入っていることがありました。これは、
新聞にも取り上げられ大きな社会問題となりました。
ホルマリン、つまり防腐剤のように使い古い麺や具材を長期にわたって保存できるメリットがあります。
ですが、もちろん体にとっては有害な毒物です。
つまり、お店のメニューを安く抑えようとすると、どうしても粗悪なものを使わないと安く提供できない。
というわけです。
なので、美味しいもので価値のあるものを作りましょうという社会にするべきだと当店は考えています。
なので、当店のメニューは割高なわけです。
ただ、お金がない人はどんなに安くても働かなきゃいけないので、安かろう悪かろうで時給も低いけど、
働いちゃうっていう人が社会の中に一定数必ず出てきてしまうのです。
例えばいい例を出しますと、メルカリで領収書売っている人たちです。
お金がないから、微妙に悪い仕事をしちゃうんです。
その仕事って社会にとって意味がありますか。
あなたの人生のその仕事必要?意味ある?
っていうことを全く考えてなくて、単にお金が儲かるから自分の大切な時間を費やしちゃうんです。
領収書を売る人たち、つまりこれ脱税に関与していることと同様です。多少のお金のためにそんな犯罪に手を染めてしまうんです。
お金がない人達はそういうことをしてしまうんです。なぜなら食べて行かなきゃいけないからです。
お金がない人がやるのはもうこれ仕方がないんです。食べて行かなきゃいけない。
本当にお金がなくてごはんも食べれなかったら、多少悪いこともしちゃうんです、人間って。
ちなみに、経済状態の悪化と犯罪率って比例するんです。
経済が悪くなると犯罪も増えます。
まとめ
本当にいいもの、本当の意味で美味しいものを食べる機会があったのにみすみすその機会を逃してしまい、
本当にいいもの、本当の意味で美味しいものにありつくチャンスを逃してしまっているということです。
そこに安くておいしいものがあったなら、一度は疑ってみる勇気必要です。